畑、庭、プランターで作れるきのこのガーデニングキット


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<きのこ栽培日記>
きのこ栽培ときのこ狩りの日記です。不定期更新
アガリクス栽培方法

栽培手順
下の栽培方法は畑、庭で栽培する場合の手順です。
プランターで栽培する方法はこちら

1、<菌床の設置>
地面に深さ15cm程度の穴を掘りそこにアガリクス菌床を置きます。
直射日光が当たらないところのほうが良いのですが、日が当たる場所でも毎日、水を撒くなどし湿度管理ができれば問題ありません。
季節は5月〜10月中旬の気温が20〜30℃になる時期であれば栽培可能です。

2、<赤玉土で菌床を覆う>
庭に埋めたアガリクス菌床にホームセンター等で売っている赤玉土(直径5〜10mm)を3cm程度被せます。
庭や畑の土でも良いのですが、土によってpHに違いが有り、アガリクスが出ない可能性もあるので赤玉土を使います。




3、<ワラで菌床を覆う>
その上に保湿と遮光のためにワラを被せます。後は毎日水をやって保湿しながら1ヶ月〜2ヶ月待ちます。
目安は1菌床につき500〜1000ml程度です。
ワラの下が乾燥しないように保湿すれば大丈夫です。



4、<発芽>
3週間〜6週間で小さなきのこの芽ができます。
ナメクジやダンゴムシの食害がひどい場合は防虫ネットや駆除剤等の対策をしてください。
親指程度の大きさからから2、3日で収穫できる大きさになります



5、<アガリクス収穫>
きのこの芽が出てきてから1日〜3日できのこが大きくなります。傘が開く前が収穫時です。
収穫後も保湿管理をすれば1ヶ月おきにアガリクスが発生します。
最大で3回アガリクスが発生し1菌床から約200g〜500gの生アガリクスが収穫できます。
収穫したアガリクスは常温で2,3日しか持たないのですぐに食べることをお勧めします。

冷蔵庫で保存する場合はアガリクスをラップで被えば約1週間保存が効きます。また冷凍する場合はラップで被い電子レンジで30秒加熱し冷凍保存してください。
料理方法は他のきのこと同じように使えますが傘が開いた物だと胞子で汁が黒くなってしまうので注意してください。
独特の香りが気になる方は香辛料を使ったカレーなどの料理がおすすめです。

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