１、＜プランターの用意＞
アガリクスの菌床が入るプランターを用意します。菌床の大きさは横２０ｃｍ、縦１３センチ、高さ１５センチなので一回り大きいものを用意してください。
pプランターは百円ショップや園芸店で手に入ります。

２、＜菌床の配置＞
アガリクスの菌床を袋から取り出しプランターの中に置きます。２個以上の場合は隣に菌床を連結してください。

３、＜覆土＞
菌床の上に赤玉土を３〜５cm程度覆います。栽培する場所が乾燥している場合は赤玉土を厚めに覆います。赤玉土は近くの園芸店に売っているものを使います。
無い場合は川砂などでも代用可能です。

４、＜ワラを被せる＞
赤玉土の上にアガリクス栽培キットについているワラを被せます。 ワラはアガリクス菌床が乾燥するのを防ぐために使います。
なるべく隙間ができないように敷いてください。

５、＜保湿＞
あとは毎日野菜を育てるのと同じように水をあげて１ヶ月〜２ヶ月間待ちます。水は１菌床につき５００〜１０００ｍｌ程度あげれば十分です。アガリクスを発生させる最大のコツは保湿です。乾燥させないように気をつけましょう。    
 

６、＜発生＞
約１ヶ月〜２ヶ月できのこの芽が生えてきます。
きのこの芽が出てから３〜５日で収穫となります。
乾燥すると成長が止まってしまうので気をつけてください。

７、＜収穫＞
傘が開く前に収穫します。
最大で３回アガリクスが発生し１菌床から約２００g〜５００ｇの生アガリクスが収穫できます。
収穫したアガリクスは常温で２，３日しか持たないのですぐに食べることをお勧めします。



冷蔵庫で保存する場合はアガリクスをラップで被えば約１週間保存が効きます。また冷凍する場合はラップで被い電子レンジで３０秒加熱し冷凍保存します。
料理方法は他のきのこと同じように使えますが傘が開いた物だと胞子で汁が黒くなってしまうので注意が必要です。

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